株式会社シンシは
全社員のより豊かで安定した生活を追求するとともに
法を遵守しフェアな企業活動を通じ
新技術・開発に努め
お客様の要望に応え魅力ある製品・サービスを提供し
長期安定的な成長・拡大を目指す。
株式会社シンシは2022年に創業70周年を迎えました。
創業当初は建材関係の部品等を製作するために必要な「プレス成形」を中心とした製造業として東京都大田区に創業しました。
そして昭和30年代中頃より三菱レイヨン㈱(現、三菱ケミカル㈱)様ご協力のもと、水族館向け大型水槽用アクリルパネルの製作に必要な「重合接着」技術を習得しました。
「溶剤接着」においても高速道路の表示板等に必要な大面積の接着技術を持ち、同業界でトップクラスの技術力を誇ります。
当初は多品種小ロットを得意としてきましたが、昭和50年代中頃からアミューズメント関係の筐体等の大ロットの受注が増え、新たに「真空・圧空成形」技術を導入しました。
現在では上記の4つの技術を融合し、お客様のニーズにあった様々な製品を創ることが可能となりました。
70年間培って来た、この様な複数の優れた技術を持っている会社はプラスチック板加工業界でも世界でも数少なく、「プラスチック板加工業の総合メーカー」であると自負しています。
現在市場で広がるブロー成形法・真空成形法・プレス成形法は、創業者田中信二が開発したと言われています。
特許は取得しておらず、技術が社会に広まることを深く願ったようです。こうした創業者の精神が受け継がれ現在に至っています。
ウィズコロナの世界情勢の下、2050年カーボンニュートラルの実現をはじめとする様々な課題が待ち受けています。当社はその課題に立ち向かうため、そして経営理念実現のために、新規市場開拓に向けた設備投資・人財投資・SDGsの取組みなどを中長期計画として策定し取り組んでいきます。
そして全てのステークホルダーへ高い信頼と貢献ができる企業となるよう努めてまいります。
当社で働くすべての従業員にとって「働くことに誇りを感じる会社」であること、それは環境変化に柔軟に対応し持続的成長につながります。
様々な課題へのレジリエンスを高め100年企業を目指します。